ブログタイトル・・・・・・・・【ドクロハーレー!】 施工対象物・・・・・・・・ダイナ ブログ掲載日時・・・・・・・・2008-04-21〜2008-05-05 白字はブログ掲載当時の本文そのまま 黄色字は2010年現在のコメント |
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1 今日から新連載のスーパーマシン。 ベースは【ダイナ】ということですがもうなんだかわからないぐらいカスタムされてます。 当然外装もすごいことになってますがどんな色を塗りましょう。 実は車両を製作されている【ノイズ】さんとはペイントについても数ヶ月前から打ち合わせ済み。 これから始まるショーバイクペイントに乞うご期待!! |
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2 ノイズさん→村上自動車さん→サードアイ で下地のブラックまで出来上がった外装一式が 到着。 さあ、これから決定したプランを元に ペイントに入っていきましょう。 今回はかなりの作業量になりますよ。 |
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3 それでは早速マスキング作業に… いえいえ、 その前にマスキングテープや カッティングデータを使って 実際模様やラインが入る箇所 とイメージの確認作業をします。 カッティングのデータなどはバランスを見ながら何度も作り変えます。 |
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4 下絵やデッサンは用意しましたがやっぱり実際にラインを引いていくと もっとベストなラインが見えてくるもの、 今回は ○テープでラインを貼る。 ↓ ○ノイズさんにメールで画像を送る。 ↓ ○一緒に見ながら意見交換。 ↓ ○ライン変更してまた画像を送る。 ひたすらこれの繰り返しで なんとか良いラインが決まりました。 ここまででも結構な労力ですが 本番はこれから |
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5 ラインが決まれば あとはひたすらマスキングで 塗らない部分のカバーです。 慎重に丁寧に・・・ 画像で黒く見えてる部分に 模様が入っていきます。 |
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6 まずはベースにシルバーをペイント。 |
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7 シルバーが乾いたらその上にマスキング。 |
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8 文字のバランスを確認しながら これまたマスキング。 |
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9 やっとタイトルにあったドクロが出てきました。 しかしこれが入るのはシート回りの リアフェンダーに集中。 このバイクで唯一広い面積が確保できる場所、 ここに重なって奥行きが出るように 何パターンもの マスキングを貼っていきます。 |
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10 大まかなシャドーを入れながら マスキングを剥がしていきます。 しかしこのシャドーはあくまで ガイドとしての目安… このままではせっかくのドクロも 漫画チックなので 実際にはこれをフリーハンドブラシでなぞって 立体感の有るドクロへと仕上げていきます。 |
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11 タンクにはやっぱりロゴが入るんですが、 問題はそのバックになる部分のデザイン。 今回は《おまかせ》と言う事だったので いろいろ考えた結果、 古い石版がバキバキに割れてる感じ にしようと思いました。 これならドクロのイメージと合わせても バッチリでしょう。 まずはブラシのエア調整と 塗料の粘度調整で 大粒粒子の点々を無数に敷き詰めます。 これが最後に石目調になり 質感の違いを表現します。 |
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12 割れた石版の続きです。 ヒビ割れ模様を入れて 字のマスキングの回りにも シャドーを入れます。 なんだか怪しい雰囲気が出てきました。 |
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13 文字のバックになる部分は スモークブラックでトーンを落としていきます。 文字のマスキングも外してみました。 |
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14 リアフェンダーのドクロ部分は こんな感じになってます。 相当暗く持ってきましたよ。 打ち合わせでは 「パッと見は黒、よく見たらドクロが…」 と言う事だったので もう少し暗くしても良いかも… |
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15 ブラシペイントを終え、 色止めを兼ねてウレタンコート。 |
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16 リアフェンダーも完成間近、 このあと段消しの研ぎ出しのあと もう一回ウレタンコート、 そしてサードアイからは出荷されていきます。 次回のアップはノイズさんによって 組み上げられた完成写真をお見せします。 |
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17 ノイズT社長が完成したマシンの試乗をかねてサードアイに来てくれました。 まずはフロントフェンダー。 |
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18 続いてタンク。 光の加減で絵の見え方は大きく変化します。 画像の状態は一番よく見えてる状態で、少し角度を変えてみると 【HARLEY-DAVIDSON】の文字以外はブラックの中に溶け込んでいきます。 そしてリアフェンダーのドクロとマシンの全体画像は次回アップ、お楽しみに |
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19 こちらがタイトルにもなっているドクロ。 計画の初期段階ではボディー全体に重なり合って ドクロが入るような案も出ていましたが最終的にはこのぐらいに落ち着きました。 オーナー様の意向通りハデさを抑えることができて凄みが出ました。 |
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20 そしてコレがお待ちかねの全体画像!! シブい!! パッと見た印象はブラックボディーで 全体のカスタム部分のほうが目を引くシルエット重視のスーパーマシン。 近づいて見るとタンクやフェンダーには奥行きのある世界観があり 二重三重に楽しめる作品に仕上がってます。 ノイズさんではこのマシン、神戸のチョッパーショーに出展予定だそうですから また次期が近づいて来たら告知させてもらいます。 今回もノイズさんや村上自動車さんたちとのチーム制作に参加できて感謝 |