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ブログタイトル・・・・・・・・【ARLEN NESSのソフテイルペイント!!】
施工対象物・・・・・・・・ソフテイルスタンダード
ブログ掲載日時・・・・・・・・2013-04-23〜2013-05-05



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去る4月21日のJOINTS会場・・・

    【ARLEN NESS】社パーツで仕上げられたこちらのマシンを見ていただけたでしょうか

 じつはこちらのARLEN NESS デモ車…

  事の成り行きは良くは知らないんですがマシンメイクをご近所Noy'sさんが担当されることになり

    必然的に私たちサードアイがペイントを担当させていただく運びとなりました

       これは超ビッグ企画に参加できてメッチャおもろそ〜〜〜

    ってなったんですが製作工程や完成前の画像公開はトップシークレット扱い

これは誰かから《マル秘》の指示が出てたわけでなく自分たちでそう決めました

 理由は、今回のJOINTSにNESS社現社長コリー・ネス氏と御大アレン・ネス氏の来日が噂されてたので

  万一、完成が気に入らなかった場合は寸前で展示無しってことも…(あくまで最悪の場合の想像ネ)

  ものすごく繊細で妥協を許さないイメージだったので勝手にそんな想定までしてたんです

    結果は当日の晴れ姿を見ていただけたということでお解りいただけると思いますが

  
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これはショーの前日、搬入日…

     我々が見つけた時にはすでにNESSブースにて展示セッティングに取り掛かってました

          ホッとしましたよ   まぁ自信はありましたがこれでひと安心

  
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「ベリーベリーナイス」ってことで

    あとは翌日のJOINTS当日を思う存分楽しむだけとなりました   ホッ

       って、コラコラ 自分たちのヘルメット展示ブース作らんとあかんがな

そしてJOINTS当日を迎えました

  
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このあと《カスタムの神》とまで呼ばれる両NESS氏の感想やいかに

      まだまだ完成画像で紹介したいところですが、今回は予告編なんです

発表してなかった製作途中の画像を明日からしばらくの間は通常ブログのように連載させていただきます

    いつもとは前後逆になりますがお時間あれば読んでいただければ幸いです

  
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◎ジャジャーン

      ・・・と こちらが本邦初公開今回コリー・ネス氏(現ARLEN NESS社社長)が送ってくれたコンセプトスケッチ

     このコンセプトスケッチをもとにNoy'sさんはボディーメイクへ

         サードアイはペイント、というふうに担当を分かれて作業に当たっていきます

 そして一番肝心なこのマシンのキモとなる事前情報もお聞きしました

       それはこのバイクのオーナー様が女性であるということ

 それでコリー氏の描いたスケッチ画がちょっとカワイイ極彩色のレインボーカラーという訳なんですね

  
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そしてNoy'sさんに持ち込まれたベース車両がコチラ

ハイ   【ソフテイルスタンダード】

  こちらにARLEN NESS社製パーツをふんだんに取り入れつつNoy'sさんのセンスによって

    上のコンセプト画を取り込んだファットボーイスタイルのフルカスタムマシンに生まれ変わります

      ここで重要なのが【やりすぎ禁物】ということ

  あくまでNESS社製パーツとのバランスを考えて《パーツ》《ボディー形状》《ペイント》・・・

    この三つが綺麗にバランスの取れた三角形を描いてこそ【いい仕事】

       どれかひとつが飛び抜けても、足りなくても、それは【失敗】になります

            ここすごく重要完成までのあいだ肝に銘じておかなければ
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・・・と言うわけで

今回はコンセプト画はあるものの、かなりのアレンジも自由に取り入れてOKということだったので

   Noy'sさんのオリジナルタンクエクステンションやロアフェアリングといったパーツも追加して

      Noy'sさんの得意とする【流れるようなボディーライン】を作ってしまいましょう

 サードアイとしては普段から連携を取り合ってるNoy'sさんだけにパーツの個性や

    シルエットは目をつぶっててもわかります

  あとはこのパーツ類に上のデザインスケッチ画をどう落とし込んで行くかを考えます
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そのあいだにもカラーサンプル作ってみます

頭の中で想像するより、まず実際のペイント物で確認

  画像のように、ヘルメットを使って試し塗りしたものを見ながら実際のペイントを検討してます。

    この段階で多くの変更や、キャンディーカラーの濃度をチェック

 このあとも何個かこのようなサンプルを作りながら進めていくことになります

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エクステンションが付くことでスケッチとはかなりライン取りが変わってしまいますが

     アレンジ自由と言うことなのでここはいっぱつ

 「日本人もなかなかやるねぇ〜」って言ってもらえるアレンジを加えないといけませんね〜

    (あくまでやり過ぎないようにブレーキもかけつつ…)


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デザイン画に合わせて普段はあまり塗ることのないオイルタンクも行っときます

ベースゴールド
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普段は使うことの少ないタイプのリヤフェンダー
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スケッチでは黄色かった部分は思い切ってイエローゴールドにしちゃいます。

   キラキラが激しいですが普段はイエローっぽく見えるのでアリかなと…?
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ラメキラキラ
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NESS社製カーボンFフェンダーも惜しげもなくキラキラのラメラメにしちゃいました
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◎こちらNoy'sさんのオリジナルパーツ【タンクエクステンション】

  タンク溶接加工なしでストレッチスタイルが手に入る優れものパーツ(要シート加工)

話しは計画段階で盛り上がり、

 当初はNESSパーツオンリーで仕上げるつもりだったのを

  『ARLEN NESS×Noy’s』のコラボマシンで制作しようということになり

   Noy’s製のタンクエクステンション&アンダーロアフェアリングを取り付けることになりました

  その方が絶対カッコイイボディーラインになってペイントも映えるのでサードアイとしても大歓迎
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と言うわけで進めていくんですが下地にラメを使った場合は時間がかかっちゃうんですよね
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研いではクリヤー、研いではクリヤーを繰り返して綺麗な下地を作りましょう
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スケッチ画をもとにラインをどのように引いていくか思案中

スケッチの絵とはパーツ形状が違っているのでここらへんのアレンジはサードアイの腕の見せ所かな
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コリー・ネス氏デザインのレインボーカラー…

シンプルデザインなだけに細かく繊細な要素をどこかに入れて行きたいですね


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大胆なライン取りの中に繊細な細工…

 やはり日本のペイント屋として《わび・さび》は見せとかんとあきません

  『ジャパーンのカスタムペイントファンタスティーック』って言わせたいもんな〜


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◎ここからも少しこだわりの部分

レインボーは1色ずつ塗っていきますがキャンディーの下地となるラメの粒子も

レインボー1色ごとに異なったラメを使います
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つまりピンクの下地のラメとオレンジ部分のラメそしてイエロー部分のラメ・・・

さらに後ほど塗るグレーシルバーのラメ・・・すべてのラメの種類を変えてます
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なぜそんなことをするかというと完成後の光の変化を楽しめるようにしたいから。

ラメにも種類がたくさんあります

夜見て綺麗なラメ

昼太陽の下で綺麗なラメ

ラメが力を発揮できない曇った日でもそこそこ上品に輝いてくれるラメ
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下地のラメの種類を変えてることなんて誰かに解る部分じゃないかもしれませんが

   どんな状況でもどこかはキラキラ輝いて欲しいという

     作る側としての自己満足かもしれません
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ちなみにイベント当日はスポットライトや水銀灯に照らされるので全てのラメが最大限輝きます

  キラキラ光りすぎてアレン・ネス氏もラメの種類を変えてることには気付きません

 JOINTS当日、両ネス氏に説明はしましたがその意図までは伝わってないでしょうね

   「日本人ワケのわからんことするなぁ〜」ぐらいかも、

       でもそれでいいんです
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ガンメタに見えてる部分、グレーシルバー塗ってますが

  ここもラメが入ってます(ただしここは上品に輝くように
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これがこのあと、キャンディーカラーを塗って行くベースになります
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◎続いて用意したのはこちら

      【ARLEN NESS】の【A】マークのマスキングシール
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こちらを

ピンクとオレンジになる部分にだけ貼り込んで行きます

    ランダムに貼るのではなく規則正しく
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そして

マスキングのフチからはみ出すように《きめの細かいシルバー》を塗っていきます
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なかなかの数になりますが

  サードアイの女子部ペインターたちはこういう細かい作業は大好きみたい

 最初から最後まで丁寧に安定したクオリティーを発揮してくれるので

   この手の工程についてはお任せするのが一番
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続いてすべてのマスキングテープを外していきます
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ここも丁寧さが要求されるので女子部にお任せ
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これがキャンディーピンク&オレンジの下地になります
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1色ずつキャンディーカラーをかけて行きますが

   画像の部分はキャンディーオレンジになります
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◎キャンディーオレンジがかかった部分に“A”のマークが薄っすら見えるでしょ

   これ明かりが強すぎるとほとんど見えなくなるのでJOINTS会場では

      気付かなかった方も多いことでしょう
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コリー・ネス氏からいただいたデザインがかなり大胆なライン取りだったので

どうしてもその大胆なラインの中に繊細なジャパニーズカスタムペイントを入れたくて

   勝手にアレンジしちゃいました

 けどこういった見えない部分のひと手間ふた手間は

   最終完成体の繊細さを象徴する部分になりますので時間と手間は惜しみません
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キャンディーオレンジを隠したらお次はピンク・・・

ピンクと言うよりパープルに近いかな

先にご紹介したコリー氏のデザイン画では完全なピンクでしたが

  これはおそらくこのマシンのオーナー様が女性だということを考慮したコリー氏の配色・・・

しかし、サードアイのイメージする日本の女性ハーレー乗りは

   《可愛く》よりも《カッコよく》であっていただきたい(実際そうだし)

  と言うことでここにも少しアレンジを加えさせていただき

まっピンクよりは少し赤紫に振った《ワイルドチェリー》に変更しちゃいました

   まぁ、変更と言っても微調整の範囲ですのでアレンジですね
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引き締めに太〜いブラックラインを

  実はこのブラックのラインがものすごく大事

これがなかったら引き締まりのないデザインになってしまいますよ

  それ以外にも狙ってみた効果があるんですがこの段階では説明しきれないので

       そちらは完成後に

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それにしてもコリー氏のデザインはさすがアメリカと言った感じでしょうか

日本(少なくともサードアイ)では絶対やらないような配色です

仮にサードアイが同じラインに色をつけるとしてもピンクの部分はレッドにして

グラデーションの美しさを見せたくなるはず

そのあたりのセオリーを完全無視できるのも《ARLEN NESSの血》のなせるワザなのでしょう

  それでヘンテコになっちゃうと『あらら、やっぱし…』ってなるんですが

結果はJOINTSで見ていただいたとおりバシーッっと決まっちゃうとこが凄いですよね〜

   いやはや勉強になりますわ〜

 今後のサードアイのデザインは繊細さにとらわれ過ぎず大胆さも忘れずに行きます

けどこのマシンに関しては役割分担がはっきりしてますよ

  コリー・ネス氏は『大胆なデザイン』を

    サードアイは『繊細なペイント』を…

  今回に関してはサードアイは徹底的に《繊細さ》にこだわっていきます
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◎だいたいの色分けは終了

   カラーの境目にはシャドーのグラデーションが入りました
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ワイルドチェリーとブラックの境目だけはアクセントとしてゴールドライン(2mm)が入ります

   このあたりの細かい演出はコリー氏から指示ではなくサードアイの独自アレンジで
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他のパーツとの兼ね合いがあるので少し遅れてタンクも進めます
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そして

さらに遅れてタンクエクステンションも

   こちらはタンクとの兼ね合い(つながり)がよりシビアになってくるので

     一番最後にペイントして行きます
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タンクと合体した時にたくさんあるラインの1本でもズレてたらみっともないですからね

    何度も何度も確認します
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今回のためにサードアイで描き起こしたリヤフェンダーに入れる大きなロゴ

     これもNESSからの指示ではなくサードアイとNoy’sさんとで協議しました

アメリカ的(NESS的?)な考え方では日本の考え方とは違って

  《会社ロゴ》の詳細部分はデザインに応じてある程度自由なアレンジがOKです(たぶん)

ARLEN NESSの過去作品を見ても全てがそのバイクやカラーに合ったデザインのロゴにアレンジされてます

  どんなデザインにも必ず統一したロゴを入れる《日本の几帳面さ》と

   ケースバイケースで会社の顔とも言える《ロゴマーク》すら変化させてしまう《自由奔放なアメリカ》

    《ロゴマーク》に対する考え方ひとつにもお国柄が出るって面白いものです
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・・・で、今回はAREN NESSコンセプトで進めさせていただいてますので

      ロゴは(USA的に)自由にアレンジさせていただくことにします

 ただし、アレンジはサードアイがバイクに合うように独自判断でさせていただきました

この時点ですべてのカラーを塗り終わった完成予測が出来ているのはサードアイだけですから

      何色のロゴが似合うかも私たちにしか判断できません。

   よって、ロゴのカラーデザインはお任せいただくことにしちゃいました
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さて、まだこの時点ではコリー・ネス氏はどんなデザインやカラーでNESSロゴが入ったかを知りません。

  …てか、リヤフェンダーにでっかくロゴが入ってることすら知りません

    さてさてJOINTS前日のマシンとの初対面やいかに
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◎昨日はリヤフェンダーのロゴでしたが今日はいよいよメインとなるタンクロゴです

 昨日も解説したとおりアメリカ式ではロゴの形やカラーはかなりのアレンジOKということで

 実際に今回【ARLEN NESS】社長コリー・ネス氏の

 描いてくれたデザインスケッチ(コチラ)を見ても今まで見たことないロゴタイプで

    丸みの強いPOP体のような《ARLEN NESS》の文字でデザインされてます

これは前にもレインボーカラーのチョイスの時にも書きましたが

  コリー氏の中にある今回のマシンが《女性オーナー》という部分のコンセプト設定

   によるものでしょうね

けど今回・・・この部分はサードアイで大幅変更を加えてしまいました

  今回の《デザイン案》と《実際の完成体》とで一番《脱線》した部分と言えるかもしれません
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前にも書きましたが《女性=可愛く》というのも良いですが

  サードアイのイメージするのは《女性ハーレー=カッコ良く》であってほしいんです

ましてやオールNESSパーツで固められたハーレーに乗る女性は

   めちゃめちゃカッコいいんです
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ですからNESS社からの【お叱り覚悟で】POP体をやめて

    ガツーンと鋭い尖がったロゴをデザインしちゃいました
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ロゴには一切レッドやピンク系は使わずにあくまでシブくキメて、

  そのほうが車体に使ったオレンジとワイルドチェリーが引き立つでしょう
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NESSから叱られてもオーナー様には喜んでいただきたい

   そう思い暴走してみましたが

 結果的には両ネス氏から絶賛していただけました

   カスタムの神は許容範囲もココロも広かった

アレン氏がロゴ指差して「Very Nice」って言ってくれた時はホッとしましたよマジで

 ・・・というわけでペイント工程のご紹介はここまで

  このあと仕上げ工程を経たパーツたちはNoy’sさんに持ち込まれ

   数日後のJOINTS(4月21日に終了)の日を迎えるのでした

     明日はいよいよこのマシンのJOINTS当日の模様をご紹介いたします


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◎4月21日…JOINTS当日に撮った写真

   会場ちょっと狭くて全体像がわかる《引き》で写真がとりにくい

  ほとんど《ズーム》の写真になりますがスポットライトを浴びたマシンをごらんくださいませ


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◎タンクからシート下を通ってリヤフェンダーへとつながって行くブラックのラインは

  今回、かなりこだわってみた《隠れた見せ場》なんです (隠れすぎて誰も気付かんか)

   外装に流れるラインを作るのはもちろん

 フレームやスイングアームにもリンクさせてソフテイルの持つフレームラインの美しさを強調できれば

   アフターで付くNESSパーツもより引き立って、マシンとの一体感も高まりますもんね

      (今回のマシンはNESSパーツを引き立たせるのが本来の目的でした


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このマシン専用の《ARLEN NESS》タンクロゴ

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リヤフェンダーは従来のロゴですが立体表現や配色はこのマシンにあうようにアレンジしました
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当日、会場で《Cory Ness》のサインが入って完成

 デザインを担当したコリー氏、当日は「ベリー、ベリー、ナイス」を連発してくれてニコニコでした

   満足していただけて良かった良かった
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◎今日は、今回のJOINTS展示車両でもあった《白いローキン》のオーナー《issei》さんからいただいた

   貴重な写真でご紹介(isseiさんホントにありがとうございますBlack Shadowブログ

ARLEN NESS、CORY NESS、両氏にペイントの解説をするサードC
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サードC「ここめっちゃ大変やってん」

     アレンさん「へぇ〜ほんまかぁ」

       コリーさん「そらごくろうやったなぁ〜」

 って会話ではなかったと思いますがめちゃめちゃ真剣に目ぇキラキラでいろいろ聞いてくれました
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そして白いローキンisseiさんはいつのまにか

御大に…
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書いてもらってるぅ〜    まぁこのたび20年ぶりの来日と言うことで次回は・・・

    いやぁ〜、これはいい記念と言うことでイイんではないでしょうか
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そして最後になりましたが

NESSパーツ代理店であり今回のプロジェクトの総監督スズキ&アソシエイツ様

社長様&奥様

    そして、なんとこちらの奥様が今回のNESSソフテイルのオーナー様なんです

  ペイント前にNoy'sさんから事前情報を聞いて想像した上でデザインアレンジさせていただいてましたが

   JOINTSで、実際にお会いできて想像通りの朗らかで美しくすばらしい方だったので

      僕たちのデザインアレンジが上手く行ったことは確信に変わりました

    この後、九州【F.T.W.】など数々のイベントにNESSパーツのデモ車として展示が続くそうですが、

    早く奥様に青空の下でこのマシンを走らせてほしぃ〜

   このたびはすばらしいプロジェクトに参加させていただき本当にありがとうございました

そして更なるカスタムの高みを目指し日々精進してまいりますので今後とも末永くよろしくお願いいたします

  さてさてサードアイ、次はどんなオモロイことが待ってるやろか〜

バイクギャラリーはこちら→Check!




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