ヘルメットの制作工程 全てが手作業で製作されるカスタムペイントヘルメット こだわりの逸品として完成するまでの全工程を紹介! |
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@足付け(塗装下処理) ボタンや内装をマスキングし、塗料の食い付きを良くするために 全体にまんべんなくペーパーで傷を付けます。 ※ベースヘルメットの帽体についてはこちらで紹介。 (↑リンク先は只今製作中!) |
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Aベース色の塗装 塗装レシピをもとに一番最初にペイントする色を決めます。 この場合ゴールドを塗ってますが必ずしもゴールドの ヘルメットに仕上がるわけではありません。 |
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Bマスキング ベース色が乾いたらあらかじめ作っておいたマスキングデータを 貼り込んで行きます。 全体のバランスを考えて貼って行くので経験がモノを言う工程です。 ※マスキングデータを作る工程はこちらで紹介。 (↑リンク先は只今製作中!) |
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Cシャドー吹き(その1) マスキングテープ(緑)のエッジに添ってエアブラシで 影を付けるように塗っていきます。 これで模様(今回はスカル)がグッと浮き出る感じになります。 |
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Dシャドー吹き(その2) さらにここでマスキングテープをはずした後も、 より立体感が出るようにエアブラシを駆使します。 ここでも全体の濃淡のバランスが大事になります.。 仕上がりを左右する工程なので慎重に!! |
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Eオーバークリヤー キャンディーペイントの場合はここからクリヤーレッドや クリヤーブルーなど透明系の塗料を塗り重ねます。 ここはもちろん品質、 信頼bPのハウスオブカラーのキャンディーカラー。 仕上がりの深みがちがいます。 |
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F再びマスキング 今回の作例の場合はここまでが準備段階、 実際にスカル模様を見せたいのはGTラインの中の部分だけです。 したがって後で見せたいところはマスキングして隠しましょう。 |
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Gマスキング完了 センターラインを引くのは意外と難しい工程です。 これも経験を必要とする部分ですね。 画像のテープ(黄)で隠れてない部分をペイントします。 |
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Hメインカラーのペイント 最終になるカラー(今回はパールブラック)を全体に吹き付けます。 まっ黒になってしまったようですがマスキングで隠したところには 色が付かないので大丈夫!! |
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Iマスキングはずし 塗料が完全硬化する前(ここがミソ)にマスキングテープを ゆっくり剥がしていきます。 いよいよこのデザインの全体像が見えてきますよ。 |
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Jコーティング1段階目 ここまでの作業をクリアしたヘルメットはこの後仕上げの コーティングに入っていきます。 (失敗のあったものは前の工程に戻っていきます) まずコーティング第一段階はウレタンクリヤーを 3回(間を30分ほどあける)に分けて塗ります。 その後24時間ほど自然乾燥… |
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K断消し、研ぎ出し 一日以上乾燥させたヘルメット、しかし色の変わり目には 当然段差が出来てます。 これはカスタムペイントの世界ではマイナスポイント。 当然サードアイではこの段差がなくなるまで研ぎ出し作業が続きます。 いったんツヤ消し状態になり心配しますが大丈夫です。 この後の仕上げのクリヤーでより綺麗に変身します。 |
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L最終コーティング 最終仕上げに使うコーティングももちろん最上級のもの、 テカリと耐久性がちがいます。 こちらもJと同じく3回に分けます。 塗装段が大きい色の場合はJ〜Lの工程を繰り返し、 コーティング回数が十回を超えるものもあります。 (研ぎ出すので重さはほとんど変わりません) |
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M強制乾燥→ブツ取り 乾燥室も使いながら3日ほど完全硬化させます。 ここで小さなブツがある場合は3000番ぐらいのペーパーで 取り除きコンパウンドやポリッシャーで鏡面に磨き上げます。 |
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N仕上げ そして綺麗に仕上がった帽体にフチゴムなどのパーツ類を 取り付けていきます。 専用に加工したペンチやショックハンマーを使い、 傷を付けないように慎重に組み立てます。 |
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O梱包作業 最後にサードアイオリジナルのヘルメット袋に入れて 専用ボックスに入ると完成します。 それから忘れてはいけないのが【サードアイミニステッカー】。 こちらは商品には貼らずに同封させていただいております。 (オーナー様で貼っていただき完成させてください)。 この非売品ステッカーが貼ってあるものが本物の サードアイカスタムヘルメットの証しです。 ※詳しくはこちら (リンク先は只今製作中!) |
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